基本、低用量ピルの効果は飲み始めて1日目(飲んで数時間後)から効果を発揮します。
だって、ホルモンを摂取して妊娠できなくするから。
まとめ
超長くなってしまったので、最初にまとめとくことにしました。
・グレープフルーツと一緒に飲むとどんな薬でも効かなくなる
(ピルも含む)
・低用量とか中用量、アフターピルの違いは、エストロゲンの量!
(子宮内膜が育ちにくくしたり、剥がれるようにしたりする用)
低用量ピルを飲んだ後の効果
1、排卵しなくする
2、たとえ受精しても、卵が子宮にくっつかなくする
3、子宮に精子が入れなくする
の3つが起こるので、妊娠しなくなります。(この記事の一番下に詳しい説明を抜粋して載せてます)
で、ピルの避妊確率って100%じゃないよね?って質問になると思うんでまとめときます。
低用量ピルと柑橘類で避妊効果が下がる?
柑橘系というか、グレープフルーツが問題です!
グレープフルーツ×薬って、どんな場合でもほぼほぼダメで、薬の効果をなくしてしまうか超強力にしてしまうかのどっちか。
なので、低用量ピルとグレープフルーツを同時に食べてはいけません!!
私はだいたい朝一ピルを飲んでるので、ランチ以降しかグレープフルーツは食べないようにしてます。
っていうか、そんなグレープフルーツって食べる事ないし、、、
始めて飲むときどうすれば避妊効果がでる?
低用量ピルを最初に飲み始めるときは、生理になった初日から飲むのが普通です。
中用量ピルを飲む人は、生理後5日目から飲み始めるのが正しいです。
中用量を飲む人は生理痛が激しい人とかで、たまに避妊目的なのに保険が効くからって理由で産婦人科に行って
「生理痛がひどいんです」
ってピルもらいに行く人がいますが、中用量じゃなく低用量が避妊には向いてるので間違わないように、、、。
いろいろ実験(低用量だけね)してみたけど、いつから飲んでも効果はあったし、そんなにキチキチやらなくて良いと思います。
そもそも飲み始めて数時間後にはピルのホルモンが働いてくれるので、飲み始めた日からちゃんと避妊効果はあります。
ヤフー知恵袋とか見てると、みんなビビリすぎじゃないかな?とか。
生理の正しい時期って満月なの?
ピルを飲み始めるときっちり28日周期に生理がきます。
なので、体が整いやすいって言われてますが、そもそも生理って自由な日に来るもんじゃないらしいです。
平安時代の人って満月か新月に生理になってたみたいです。
本来人間の体って月の満ち欠けに合わさってるのが自然な形(ピル飲んでて自然とかおかしいけど、、)で、満月に生理になるのが理想だそうです。
昔の人は月に合わせて生理になってたって知って、私は満月の4日後くらいから飲み始めました。
海外旅行に行くので、生理を早めたくて一回途中で中断した事があって、旅行後に丁度満月の日があったから、それに合わせて飲んでます。
「満月 2017」とかって検索すると、満月の日が確認できますよ!
インド(アーユルベーダ)的には
話が反れるけどアーユルベーダ的には、満月に生理になる人はカパ体質で、新月に生理になる人はヴィーダ体質の人。
ピッタ体質の人はどっちかで常に28日周期みたです。
でも、基本ドーシャ(体質)ってその時々変化し続けるから、春はヴィーダで冬はカッパ寄りみたいな適当な感じなんだとか。
ザックリ分けると、
ヴィーダは乾燥してる人
ピッタは暑がりさん
アーユルベーダでは新月に生理になって、満月に排卵するのがいいって言われてます。
日本古来の風習だと、満月に生理で新月に排卵がいいとされてる。
真逆・・・・。
両方正解なので、どっちでも自分の体の調子の良い方を選ぶと間違いないんじゃないかな?って思います。
でも、なるだけ新月か満月に合わさってる方が、人間の体としては楽なんじゃないかな?ってのが私の見解です。
低用量ピルと中用量ピルどう違うの??
答え:エストロゲンの量が違います。
エストロゲンの量が50ugのものを中用量ピルって呼びます。
50以下のが低用量、50以上は高用量です。
低用量ピルは、だいたいエストロゲン量が0.03~0.04mgになってます。
低用量ピル成分と中身
マーベロンは1相性なので、全部同じ量が入ってて、
エチニールエストラディオール(Ethinylestradiol) :0.03mg
デソゲストレルって成分は、マーベロンのほかにオレイズやマーシロンにも使われてます。
調べるとデソゲストレルってメキシコ産の山芋が原料らしいです。
で、第一世代とか第三世代とか言われてるのは、何番目に開発されたかの番号ずけだけだってこともわかりました。
とくに意味ない言葉だったのね、、、第一世代って、、、
トリキュラーは3種類量が変わるピルなので、、、
レボノルゲストレル(Levonorgestrel):0.05mg,
エチニルエストラジオール(Ethinylestradiol):0.03mg
白い粒:
レボノルゲストレル:0.075mg,
エチニルエストラジオール:0.04mg
黄色の粒:
レボノルゲストレル:0.125mg,
エチニルエストラジオール:0.03mg
アンジェも3種類量が変わるピルなので、、、
レボノルゲストレル:0.050mg
エチニルエストラジオール:0.03mg
白のん
レボノルゲストレル:0.075mg
エチニルエストラジオール:0.04mg
黄色のん
レボノルゲストレル:0.125mg
エチニルエストラジオール:0.03mgでできてます。
みて分かるとおり、全部0.03mg〜0.04mgになってます。
中用量ピル成分と中身
中用量ピルは、ソフィアA、プラノバール、ルテジオンが有名で、
長くなるので、成分についてはまた別のページで説明します。
例えばソフィアAだと、、、
メストラノール 0.05mg
プラノバールは、、、
エチニルエストラジオール 0.05mg
でできてます。
見て分かるとおり、0.05mgで統一されてます。
高用量ピル成分と中身
高用量ピルだとソフィアCが有名で、、、
メストラノール0.10mg
て感じで、0.10mgも入ってます。
アフターピル成分と中身
アフターピルだとアイピルが有名で、、
更にエストロゲンが多い1.5mg配合です。
アフターピールは実費5千円〜1万5千円(病院によって値段がまちまち)で、3日以内ならコンドームが破れた!とかいろいろ失敗してしまっても避妊できます。
アフターピルを飲見終わってから低用量ピルを飲み始めるのが正しい飲み方で、避妊確率が更にアップして安心です!
でも、そんなにナーバスにならなくてもかなりきっちり避妊はできてるもんなんですけどね、、、
中用量ピルと低用量ピル、緊急避妊ピルの違いって?
中用量ピルと低用量ピルと緊急避妊ピルの違いは、薬に含まれてるエストロゲンの配合量の差です。
低用量:30〜40ug
中用量:50ug
緊急用:1500ug圧倒的に緊急避妊ピルの量が多いんです。
中用量ピルを避妊目的で飲むのは、ちょっとエストロゲンの量が多すぎるので、3ヶ月以上継続して飲み続けるのはやめた方がいいです。
なるべく自然な女性ホルモンの量でコントロールするのが個人的に負担がないからオススメなので、間違っても生理痛は激しくて・・・とかって保険診療で安くピルを処方してもらおうとしない方がいいです。
目的が全然違うから。
ピルは通販だと6分の1の値段で買えるので、病院に行かず通販するのが負担が少ないし、恥ずかしい思いとか面倒な思いをしなくてすむんじゃないかな?って私は思ってます。
もし病院で処方してもらってるなら、長期間毎月3000円も払うのバカバカしいって思った時点で、同じものを通販で85%引きで買う方が良いんじゃないかな〜って。
もし何かあった時に怖いから、高くても絶対病院で処方してもらうのが安心!っ人は、病院に行ってくださいね!
参考になればいいなって書いときました。
↓
私が買ってるお店と買い方を書いた記事>>
参考URL(マーベロン21/マーベロン28より)
http://www.info.pmda.go.jp/go/pack/254910CF1025_ …
1. 排卵抑制作用
本剤の連続服用により、血中の黄体・卵胞ホルモン値は一定に保持される。その結果、脳下垂体前葉ゴナドトロピン分泌の生理的パターンが阻害され、ゴナドトロピン分泌の減少により、排卵が抑制される。2. 子宮内膜の性状変化による着床阻害作用
本剤の連続服用により、子宮内膜の性状が変化し、その結果、受精卵の着床が阻害される。3. 子宮頸管粘液の変化による精子通過性阻害作用
本剤の連続服用により、子宮頸管粘液の性状や組成の変化が起こり、子宮腔内への精子の通過性が阻害される。厳密に言えば、ピルを服用すれば数時間で効果が発揮されますから、その日から効果があると言えます。
しかし、そもそも生理開始日から10日以内なら、排卵される様な健康で元気な卵子はでき上っていません。
また、子宮内膜も生理で剥がしたばかりですから、殆どない状況なので受精卵の着床もできません。「生理中のセックスで妊娠するか?」と言う質問がよく出ますが、天地がひっくり返っても出来ないという事です。
生理中のセックスを敢えて勧めませんが、「感染症を起こし易い?」や子宮内膜症?になる引き金になる??など根拠のない話です。
毎回、執拗に回答するのは悪意を感じます。子宮内膜症の第一人者である聖路加国際病院の百枝先生が詳しく説明をされています。
参考URL(持田製薬株式会社H.P 百枝先生に聞く!子宮内膜症より)
http://www.mochida.co.jp/naimakusho/interview/mo …この中で先生は、
「子宮内膜症にかかる女性は10人に1人といわれていますが、日々患者さんを診察しているなかで増えているという印象はあります。平成9年に厚生労働省の研究班が全国におよそ13万人の患者が治療を受けているという推計を出しましたが、その後に実際に増えているかどうかは、同様の調査を行わないとわかりません。イギリスなど海外では子宮内膜症と診断されて診療を受ける患者さんが増えているというデータも出ています。」途中割愛
「子宮内膜症は、月経血が月経のたびに子宮、卵管を通ってお腹の中に逆流することが原因と考えられています。時代とともに女性のライフスタイルが変化して、出産回数は激減し、初産年齢の高齢化が進みました。この2つによって、現代女性が生涯に経験する月経回数は10倍に増えたといわれます。たとえば明治時代の女性であれば、初経とほぼ同時に結婚し、何人もの子どもを産んで、妊娠、出産、授乳を繰り返していたわけですから、一生のうちで月経は40~50回程度しか経験していなかったはずです。ところが、現代女性は、まず結婚年齢、出産年齢ともに高齢化して、子どもを産んでも、1人か2人、あるいは一生子どもをもたない女性も少なくありません。月経が中断されることがほとんどないため、生涯に経験する月経は400回ともいわれます。月経回数が多ければ、それだけ子宮内膜症にかかるリスクも高くなるわけです。」
途中割愛
「ただし、月経血の逆流は90%以上の人に起こっているので、月経が繰り返されたからといって、すべての人が子宮内膜症にかかるわけではありません。なぜ子宮内膜症になる人とそうでない人がいるのかについては不明です。」
と説明されています。
女性の90%以上が卵管への逆流を起こしているのに、子宮内膜症になる女性は10%程度なのです。
月経血の逆流だけが原因ではないのは明らかな事です。
私がピルを飲み始めたのは、2016年の2月から。
で、今の所全く問題なく避妊できてます。
「ピルわかるコール」0120-260-339
AM10:00~PM5:00(土日・祝日を除く)